おうちコラム
どんな費用が掛かる?家を建てる時の諸経費の相場もご紹介!
「家を建てたいと考えており費用が気になる」
「家を建てる費用にどういったものがあるのか知りたい」
そういった方は多数いらっしゃるでしょう。
今回は、家を建てる時にかかる費用の内訳と、家を建てる時の諸経費についてご紹介いたします。
□家を建てる時にかかる費用内訳について
家を建てる時に必要な費用は大きく分けて以下の4つです。
1つ目は、本体工事費用です。
これは、皆さまの最も想像しやすい、建物の建設に必要な費用のことを指します。
注文住宅をご依頼いただくとすると、すべての費用のうちの75~80パーセントはこの本体工事費用であるのが相場です。
ただ、本体工事費用は家本体の工事費用であり、塀や門、駐車場の費用は含まれません。
2つ目は、付帯工事費用です。
これは建物に付帯したものの工事に必要な費用のことを指します。
つまり、付帯工事費用が塀や門、駐車場の工事費を指し、それに加えて照明やエアコン、水道、ガス管なども含まれます。
注文住宅のご依頼ではなく、リノベーションで家を建てるとなると、解体工事費や地盤の調査、改良費用が必要になることもあります。
3つ目は、諸費用です。
これは家や家の周りの建築工事でかかった費用以外に必要な費用を指します。
諸費用の目安は、建築工事費用の5~7パーセント程度です。
この建築工事費用とは、本体工事費用に付帯工事費用を加えた合計費用のことを言います。
諸費用の具体例として、家の購入による税金、家具や家電、引っ越し代などが挙げられます。
ご自身のプランによって費用は変動するため、余裕をもって10パーセントで考えておくことをおすすめいたします。
4つ目は、諸経費用です。
諸経費用とは、建物の建設手続きに必ず必要な費用のことを指します。
諸経費用の相場に関しては、以下で詳しくご説明いたします。
□家を建てる時の諸経費用の相場はいくらなのか
諸経費用の相場は、本体工事費用の5~20パーセントでしょう。
諸経費用は上記で説明した通り、手続きに必要な費用のことですが、会社によって設定している内容が異なります。
そのため、何か内容について気になることやわからないことがあればすぐに聞いていただくことをおすすめいたします。
ただ、現場管理費や写真代のように施工するうえで重要な費用であるため、削ることは難しいと考えておきましょう。
□まとめ
今回は、家を建てる時にかかる費用の内訳と、家を建てる時の諸経費についてご紹介いたしました。
当社では、お客様の理想の家を実現するため、資金計画からプラン作成までを無料でさせていただいております。
気になる方はぜひ当社までお問い合わせください。
年収400万円で住宅ローンは組める?無理なく返せる金額の目安をご紹介!
「家を建てたいけれど住宅ローンが不安」
「年収400万円で無理なく返済できる金額を知りたい」
このような方はいらっしゃいませんか。
住宅ローンについてお悩みの方は多数いらっしゃいます
今回は、年収400万円で住宅ローンが組めるかどうかと無理なく返せる金額についてご紹介いたします。
□年収400万円でも住宅ローンは組めるのか
年収400万円の方であれば、住宅ローンを借りることは十分可能です。
国税庁「令和元年分 民間給与実態統計調査」に掲載されている日本の給与所得者の平均年収は、436万円です。
この平均年収の数字より多少低いものの、ほぼ平均値であるため、年収400万円以上あれば問題ないと言えるでしょう。
しかしながら、400万円より少ない場合は条件が厳しい可能性が高いということを覚えておきましょう。
住宅ローンをどこから借入するかによって条件は変わるため、一概にどういったものとは言えません。
しかし、大体の住宅ローンで、年間合計返還額の割合が30パーセントから35パーセント以内などの条件を満たしている必要があるでしょう。
□住宅ローンで無理なく返済できる金額はとは
住宅ローンで無理なく返済できる金額の目安は、年収の約25パーセントと言われています。
ここで言う年収とは、実際に受け取る手取りでの計算ではなく、額面年収での計算です。
月々で考えるとしても、年収の25パーセントの額から12カ月を割った返済額が、無理なく返済できる上限額であると考えましょう。
この計算方法で考えると、400万円の年収の方は月々8.3万円の返済額が上限ということになります。
もし返済比率を25パーセント以上で設定してしまうと、非常に厳しい生活になる可能性が高いです。
また、上記の返済比率の目安を参考に25パーセントに設定したとしても、どのような生活をしているかによって、負担量が異なります。
そのため、住宅ローンにおいて重要なのは、借りられる金額の上限ではなく、現実的に返済可能な額で考えることです。
これから先の生活をイメージしつつ、無理のない住宅ローンを組むようにしましょう。
□まとめ
今回は、年収400万円で住宅ローンが組めるかどうかと無理なく返せる金額についてご紹介いたしました。
無理なく返せる住宅ローンの金額についてご理解いただけましたか。
当社では、間取りの相談や敷地設定だけでなく、資金計画の相談も受け付けております。
気になる方はぜひお気軽に当社までお問い合わせください。
よくあるウォークインクローゼットの失敗例をご紹介!効果的なカビ対策とは?
「注文住宅でウォークインクローゼットをつけようか迷っている」
「ウォークインクローゼットにカビが発生すると聞いて困っている」
といった方は多数いらっしゃるでしょう。
今回は、ウォークインクローゼットの失敗例とカビ対策についてご紹介いたします。
□ウォークインクローゼットのよくある失敗例とは
ウォークインクローゼットでよくある失敗例は以下の3つです。
1つ目は、ウォークインクローゼットの中の通路が狭くて通りづらくなるパターンです。
ウォークインクローゼット内には、人が通れるような余裕のあるスペースを確保する必要があります。
そのため、レイアウトと収納する衣服の量を考えて広さ設定を行いましょう。
ある程度広さを確保できるのであれば、引き出し収納にしても問題ないですが、あまりスペースを取れない場合はおすすめできません。
また、ハンガーパイプを上下に2本配置することで、狭くても十分な衣服収納のスペースを確保できるでしょう。
2つ目は、ウォークインクローゼット内でのカビが目立つパターンです。
ウォークインクローゼットは、生活をする場ではないため、十分に換気できずにカビが発生してしまうことがあります。
また、衣服には外出時についた汚れが付いているため、そのまま収納してしまうとカビの原因になります。
カビ予防のために重要なのは、ウォークインクローゼットに換気口や換気扇、窓を配置するなど、湿気対策を考えてプランニングすることです。
また、設置後は洗濯した服をよく乾かしてから収納することを意識しましょう。
3つ目は、衣服がウォークインクローゼットに入りきらないパターンです。
持っている衣服の量を考慮せずに広さ設定をしてしまうと、全然衣服が入りきらずに後悔することになります。
そのため、家にある衣服の量を十分に考慮して広さ設定を行いましょう。
ただ、あまりウォークインクローゼットに多くのスペースを使うわけにもいきません。
そういった場合は、アウターだけを収納する、または誰かの衣服のみ収納するなどの工夫が必要でしょう。
□ウォークインクローゼットのカビ対策とは
主なウォークインクローゼットのカビ対策は以下の3つです。
1つ目のカビ対策は、扉をつけない、または扉を開けておくことです。
換気扇の設置を考えないのであれば、扉をつけないのも1つの手段です。
扉を設けても、定期的に扉を開けておけばカビ対策になるでしょう。
2つ目のカビ対策は、一度着た衣服は干して水分を飛ばしてから収納することです。
湿気や汚れをクローゼット内に持ち込まないのは、カビ対策の基本です。
着た衣服や洗濯した衣服は、十分に乾かしてから収納しましょう。
3つ目のカビ対策は、重曹で水分を飛ばす方法です。
重曹は吸湿効果を持っています。
そのため、クローゼット内に、蓋の空いた瓶やコップを用意し、重曹を入れ置けばカビ対策として役立つでしょう。
□まとめ
今回は、ウォークインクローゼットの失敗例とカビ対策についてご紹介いたしました。
当社では、お客様のライフスタイルに合ったプランを、お客様と一緒に考えて家づくりを行います。
無料で間取りプランを作っていただくこともできますので、家づくりをお考えの方はぜひ当社までお問い合わせください。
パントリーは必要かどうか?役割とメリットについて解説します!
注文住宅を考える際に、パントリーは必要かわからないという方が多数いらっしゃいます。
パントリーは必要かどうかが、ライフスタイルによって大きく左右します。
今回は、パントリーの果たす役割とパントリーのメリットについて詳しくご紹介いたします。
□パントリーの果たす役割とは
パントリーは、食器や買いだめした食品をしまっておくスペースとして使われます。
もともとパントリーは、ホテルの厨房に繋がっている配膳室のことを指していましたが、時代の流れに沿って変化してきました。
家に設置する場合、収納庫として小さなスペースを設ける方や、ウォークインクローゼットのように独立スペースにする方がいらっしゃいます。
食器や買いだめした食品だけでなく、災害用の保存食や料理器具を置けるスペースにもなるため非常に役に立ちます。
□作って実感するパントリーのメリットとは
パントリーを設置するメリットは以下の3つです。
1つ目のメリットは、キッチン周りがスッキリすることです。
キッチンで料理する際に、効率的に作業するとなると、料理器具や調味量はできる限り使いやすい近場に置いておく必要があります。
しかしながら、備え付け収納のみではなかなか収納が足りない方が多いでしょう。
それによって、キッチン台の上にそのまま置くことになり、結果的にキッチン台が混雑して効率的に作業できなくなります。
パントリーを設置していれば、頻繁に使わない調理器具や食器を収納でき、調味料に関しても厳選した以外のものをしまっておけます。
また、扉をつければ目につかなくさせられ、見た目的にもスッキリするでしょう。
2つ目のメリットは、買い溜めしておけることです。
パントリーを設置することで、大量のカップ麺や野菜を買いだめした際に、置き場所に困る必要がなくなるのもメリットです。
これは災害時にも非常に役立ち、水や非常食を置いておく場所としてもぴったりです。
仕事や家事で忙しく、なかなか頻繁に買い物に行けない方であれば、パントリーを作っておくことをおすすめいたします。
3つ目のメリットは、キッチンを有効活用できることです。
キッチンパントリーの設置する場所を工夫することで、買い物からキッチンまでの動線や、料理中の作業動線を充実させられます。
例えば、玄関や勝手口設けて、その付近にパントリーを作ることで、生ごみのごみ捨てや買い物も便利になるでしょう。
□まとめ
今回は、パントリーは必要か見極めるための役割とメリットについて詳しくご紹介いたしました。
以上のパントリーの役割やメリットを見て、欲しいと思えた方にはパントリーのある家に合ったライフスタイルである可能性が高いです。
当社では、注文住宅のご依頼を受け付けております。
気になる方はお問い合わせください。
リビングに吹き抜けを設けるのはあり?メリットと注意点をご紹介!
「リビングに吹き抜けを設けようか迷っている」
「吹き抜けを作るスペースがもったいなくないか心配」
このようにお考えの方は多数いらっしゃるでしょう。
今回は、リビングに吹き抜けを設けるメリットと設ける際の注意点についてご紹介いたします。
□リビングに吹き抜けを設けるメリットとは
リビングに吹き抜けを設けることで得られるメリットは以下の3つです。
1つ目のメリットは、部屋に解放感が生まれることです。
吹き抜けを設けて天井高が高くなることで、間取りの広さ以上に広く感じる効果があります。
吹き抜け以外にも、極力壁の数を少なくすれば部屋に解放感をもたらせられます。
2つ目のメリットは、住戸内の空気の循環が良くなることです。
空気の性質と吹き抜けを上手く使えば、風通しが良くなることで、空気の循環の良い家になります。
気温の比較的高い日であれば、暖かい空気が上部に溜まってしまうため、吹き抜けを設けて2階の窓をあければ、空気が循環します。
ただ、窓を設置する場所や方向、間取りによって効果が違ってくるため、よく検討する必要があるでしょう。
3つ目は、家族同士のつながりを感じられるようになることです。
リビングに吹き抜けを設ければ、上下階がゆるやかにつながり、お互いの姿を確認できるようになります。
また、リビングのにぎやかな会話や生活音をうっすらと感じることで、コミュニケーションをとる機会が増える効果もあるでしょう。
□吹き抜けのあるリビングにする際の注意点とは
1つ目の注意点は、リビングのニオイが部屋中に広がることです。
キッチンから出る料理のニオイが、暖まった空気と共に2階へ広がってしまいます。
この対策は、キッチンを半個室型にすることです。
キッチンとして主流なのはLDKの間取りやオープンタイプキッチンですが、この場合ニオイが広がりやすくなります。
リビングに吹き抜けを設けてニオイの広がりを抑えたいのであれば、半個室型のキッチンにするのが1つの手段でしょう。
2つ目の注意点は、吹き抜け部分の電球を交換するのが大変になる可能性があることです。
吹き抜け天井に設ける照明は、普通の照明を用いてしまうと交換が大変になります。
そのため、吹き抜けに照明を用いる場合は電動昇降型の照明を採用するのが一般的でしょう。
これによってお掃除や切れた電球の交換がスムーズに行えるようになるため、問題がなくなります。
□まとめ
今回は、リビングに吹き抜けを設けるメリットと設ける際の注意点についてご紹介いたしました。
当社では、注文住宅のご依頼を受け付けているだけでなく、家づくり相談会のようなイベントも開催しております。
気になる方はぜひ当社までお問い合わせください。