おうちコラム
家の購入を検討されている方に向けて!家づくりで重要な図面について解説します!
「家族で暮らすために家づくりを考えている」
「家づくりを行う上で図面について教えてほしい」
これから家づくりを行いたいという方、家の図面についてご存じでしょうか。
家づくりを行う上で図面は重要な要素です。
そこで今回は、家づくりで重要な図面について解説します。
□図面の種類
家の図面にはどのくらいの種類があるかご存じでしょうか。
家づくりをスムーズに進めるためにも、まずは図面の種類から見ておきましょう。
図面は大きく5つに分けられます。
1つ目は、基本設計図です。
基本設計図は住宅購入者のイメージをもとに作られた図面です。
住宅が完成するまでの使用頻度が高いです。
2つ目は、配置図です。
配置図は、その名の通り建物の配置を表しています。
また、敷地との位置関係も確認できます。
配置図を利用することで、建ぺい率や道路までの距離も分かります。
3つ目は、確認申請図です。
これは、役所の方や民間の検査機関の方が確認するためのものです。
具体的には建築基準法に違反していないか、条例などで決められた基準をクリアしているかなどを確認します。
4つ目は、工事契約図面です。
こちらは住宅を購入された方と工事を依頼した業者の方が契約を結ぶ際に必要な図面です。
ここで用いられる図面が最終的なプランを表しており、この図面をもとに工事の費用が決定します。
5つ目は、竣工図です。
住宅の工事では、途中でプランが変更され工事内容も変更されるケースも多いです。
竣工図は、工事プランの変更を反映させた図面のことです。
そのため、将来的に住宅のリフォームを検討されている方にとっては重要な書類ですので覚えておきましょう。
□特に確認しておくべき図面
上記でご紹介した図面の他にも、多くの図面が存在します。
その中でも、家づくりにおいて重要なのは仕上げ表、展開図、衛星管理図、電気図の4つです。
この4つの図面は、実際の生活に直接的に関係するものを表している図面です。
一般の方では、図面に関しての知識も少なく、わからない内容も多いはずです。
そういった方は、迷わず専門の業者に相談してみましょう。
専門の意見を取り入れることで、家づくりで失敗するリスクも少ないです。
□まとめ
今回は家づくりで重要な図面についてご紹介しました。
図面に関して少しでも知っていただけたでしょうか。
知らない建築用語が出てきて混乱されたかもしれませんね。
図面に関することに限らず、何かご質問等がございましたらお気軽にご相談ください。