おうちコラム
子供部屋がないことの影響は?お子様がいるご家庭の方は必見!
思春期に入るとプライベートの空間が欲しいと考えるお子さんも多いのではないでしょうか。
しかし間取りによっては子供部屋を与えることが難しい場合もありますよね。
子供部屋がないことによって起こる子供への影響はどのようなものがあるのでしょうか。
そこで今回は子供部屋がないときの影響と最適な子供部屋を作る方法を紹介します。
□子供部屋がないときの影響は?
これから自分の部屋がないことによって起こる影響を4つに分けて説明します。
1つ目は自主性への影響です。
子供の性格によっても変わりますが、自分の部屋を持つことによって掃除を自ら進んでやる子もいるでしょう。
しかし、自分の部屋がないと掃除などの自主性が身につきにくくなります。
2つ目は勉強にも影響が出る可能性があることです。
勉強をする際にリビングで集中できない子もいるでしょう。
大切な時期に勉強ができないと、成績も下がり受験にも影響が出てしまいます。
また、自分の部屋で集中して勉強をやった方が効率が良い場合もあります。
3つ目は思春期はストレスが多くなることです。
思春期の多感な時期に、自分の部屋がないことで精神的に影響することがあります。
自分が年頃だったころにどのような感じだったかを想像すると考えやすいかもしれませんね。
4つ目は交友関係への影響です。
子供が大きくなると、親の前で遊びにくくなりますよね。
また、自分の部屋がないと友達を自宅に呼びにくくなり、交友関係に影響が出ることがあるでしょう。
□最適な子供部屋を作る方法をご紹介!
ここでは子供部屋をつくる際のポイントを3つに分けて紹介します。
1つ目は子供がいるから子供部屋が必要なわけではないことです。
マイホームを検討する際に、今後のことを踏まえてあらかじめ子供部屋をつくる必要はありません。
子供向けのかわいい壁紙やインテリアを用意したものの、結局使わずに後悔する可能性があります。
子供部屋つくりにおいて、子供の成長や必要性に応じて、子供専用のスペースを提供できるかが大切です。
2つ目はいつから子供部屋が必要になるかを考えることです。
一般的に、思春期を迎えた子供は成長に伴い、体と心が変化していきます。
思春期は精神的に不安定になりやすいので、子供が1人になりたいと感じた時にかなえてあげることが大切です。
そのため、本当に子供部屋が必要になる時は、子供が生まれてから10年以上経ってからだと言えるでしょう。
3つ目は子供が複数人いる場合には工夫をすることです。
家の広さは子供の人数が増えても変えられません。
そのため、現在の部屋数や広さで子供の人数に合わせた工夫をする必要があります。
無駄のない部屋の活用法を考えるようにしましょう。
□まとめ
今回の記事では、子供部屋がないときの影響と最適な子供部屋を作る方法について紹介しました。
子供部屋がないことで起こる影響を考慮して、子供と相談しながら部屋のことを進めていくのが大切です。
今回の内容を参考にして役立てていただければ幸いです。