おうちコラム

2023-04-08 10:57:00

注文住宅のバルコニーを考える際のポイントとは?広さの目安もご紹介!

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「バルコニーを注文住宅で設けたいけれど、寸法感覚が分からない」
このようにお困りの方は多数いらっしゃるでしょう。
なかなか普段寸法に関して考えることはありませんよね。

今回は、バルコニーを作る際のポイントと寸法を考える際の目安についてご紹介いたします。

□バルコニーを作る際に考えるべきポイントとは

考えるべきポイントは以下の2つです。

1つ目のポイントは、使い方をまずイメージしてから幅や奥行きの寸法を決めることです。

布団や衣服の洗濯物が普段どれくらいあるのかによって、必要なバルコニーの奥行きが変わります。
洗濯物が多いにもかかわらず、奥行きを狭く設定してしまうと、干された洗濯物をかき分けて進むことになり、作業が大変になります。

生活を意識して寸法設定を行いましょう。


2つ目のポイントは、動線の意識を怠らないことです。

新築の一戸建てに設けるバルコニーにおいて重要なのは位置です。
洗濯物を干す頻度によって、位置を変えると生活がしやすくなります。

例えば、毎日洗濯物を干したい方であれば、洗濯機に近いところに設けます。
また、ガーデニングやちょっとした野菜を育てたい方であれば、水道から近いところに設けるでしょう。

ただ、これらの用途だけで考えるのは良くなく、光の入りやすさも考慮する必要があるため、方角も重要となります。
それぞれの方角の光の入り方を考えて、バルコニーの位置を考えましょう。

□バルコニーの広さの目安とは

バルコニーの用途は人によってそれぞれ異なります。
以下のように、用途によって広さを考えましょう。

まず、洗濯物を干すことを目的とする場合、4人家族で4.5メートルほどの幅が目安でしょう。

布団1枚あたりに必要な幅が1メートルなので、4人家族で4メートルという計算です。
同時に布団を干すことは無いでしょうから、布団1枚に他の衣服類を干したりできる幅設定です。

次に、室外機を置きたいと考えている方は、室外機を目安にするのも1つの手段です。

エアコンの室外機の幅が大体80センチメートル、奥行きが30センチメートルです。
そのため、2台置くのであれば、最低でも2メートルの幅が必要ということになります。
ただ、洗濯物も干したいとなると、最低でも4メートル以上は必要でしょう。

最後に、バルコニーの奥行きの決め方についてです。

洗濯物を干し、すれ違えるほどの奥行きが欲しいとなると、最低でも1.35メートルは必要です。
1.35メートルあれば、物干し竿を2本かけたうえで、すれ違えるほどのスペースを確保できます。

□まとめ
今回は、バルコニーを作る際のポイントと寸法を考える際の目安についてご紹介いたしました。

当社では、お客様の理想の間取りがどういったものかを無料でお作りいただけます。
気に入っていただければ、当社で注文住宅のご依頼もしていただけます。

相談だけでも受け付けておりますので、まずは当社までお問い合わせください。