おうちコラム
よくあるウォークインクローゼットの失敗例をご紹介!効果的なカビ対策とは?
「注文住宅でウォークインクローゼットをつけようか迷っている」
「ウォークインクローゼットにカビが発生すると聞いて困っている」
といった方は多数いらっしゃるでしょう。
今回は、ウォークインクローゼットの失敗例とカビ対策についてご紹介いたします。
□ウォークインクローゼットのよくある失敗例とは
ウォークインクローゼットでよくある失敗例は以下の3つです。
1つ目は、ウォークインクローゼットの中の通路が狭くて通りづらくなるパターンです。
ウォークインクローゼット内には、人が通れるような余裕のあるスペースを確保する必要があります。
そのため、レイアウトと収納する衣服の量を考えて広さ設定を行いましょう。
ある程度広さを確保できるのであれば、引き出し収納にしても問題ないですが、あまりスペースを取れない場合はおすすめできません。
また、ハンガーパイプを上下に2本配置することで、狭くても十分な衣服収納のスペースを確保できるでしょう。
2つ目は、ウォークインクローゼット内でのカビが目立つパターンです。
ウォークインクローゼットは、生活をする場ではないため、十分に換気できずにカビが発生してしまうことがあります。
また、衣服には外出時についた汚れが付いているため、そのまま収納してしまうとカビの原因になります。
カビ予防のために重要なのは、ウォークインクローゼットに換気口や換気扇、窓を配置するなど、湿気対策を考えてプランニングすることです。
また、設置後は洗濯した服をよく乾かしてから収納することを意識しましょう。
3つ目は、衣服がウォークインクローゼットに入りきらないパターンです。
持っている衣服の量を考慮せずに広さ設定をしてしまうと、全然衣服が入りきらずに後悔することになります。
そのため、家にある衣服の量を十分に考慮して広さ設定を行いましょう。
ただ、あまりウォークインクローゼットに多くのスペースを使うわけにもいきません。
そういった場合は、アウターだけを収納する、または誰かの衣服のみ収納するなどの工夫が必要でしょう。
□ウォークインクローゼットのカビ対策とは
主なウォークインクローゼットのカビ対策は以下の3つです。
1つ目のカビ対策は、扉をつけない、または扉を開けておくことです。
換気扇の設置を考えないのであれば、扉をつけないのも1つの手段です。
扉を設けても、定期的に扉を開けておけばカビ対策になるでしょう。
2つ目のカビ対策は、一度着た衣服は干して水分を飛ばしてから収納することです。
湿気や汚れをクローゼット内に持ち込まないのは、カビ対策の基本です。
着た衣服や洗濯した衣服は、十分に乾かしてから収納しましょう。
3つ目のカビ対策は、重曹で水分を飛ばす方法です。
重曹は吸湿効果を持っています。
そのため、クローゼット内に、蓋の空いた瓶やコップを用意し、重曹を入れ置けばカビ対策として役立つでしょう。
□まとめ
今回は、ウォークインクローゼットの失敗例とカビ対策についてご紹介いたしました。
当社では、お客様のライフスタイルに合ったプランを、お客様と一緒に考えて家づくりを行います。
無料で間取りプランを作っていただくこともできますので、家づくりをお考えの方はぜひ当社までお問い合わせください。