おうちコラム
リビングの平均的な広さをご紹介!LDKにする場合の目安もご紹介します!
リビングの平均的な広さはどのくらいか知っていますか。
また、今の広さは家庭の状況とマッチしていると思いますか。
大切な家族の共有スペースの平均は知っておきたいところですね。
今回は、リビングの平均的な広さについて紹介します。
□快適に感じられる広さとは
首都圏で住宅を購入した人への調査によると、一戸建ての建物面積の平均は99平方メートルでした。
一般的には99平方メートルの床面積がある場合、20帖のリビングダイニングを作れます。
ただ、部屋の数を増やしたい場合は12~16帖ほどに抑えることになるでしょう。
普通のマンションの場合、床面積が70平方メートルであれば13帖ほどです。
ここで紹介したのは平均的な面積ですが、プランによって変更可能であることも知っておいて下さい。
住む人によって広さの感じ方は変わるものの、概ね一戸建ての平均の20帖ほどの面積があれば十分に感じられるでしょう。
広さの感じ方に関しては、面積の大きさだけでなくLDKの形でも変わってきます。
LDKが直線型であればリビングの面積が広くなり、ゆったりと使えるはずです。
L型であれば、リビング側からキッチンが見えなくなるので少し狭く見えるものの、ダイニングとリビングに目が届きやすくなり利便性も上がります。
広さの感じ方に違和感がある場合は面積以外にもLDKの形を工夫して変化させてみると良いかもしれませんね。
□LDKにする場合の目安について
一般的なLDKの場合、最低でも16帖あれば良いでしょう。
ただ、当然ながら家族の人数によっても最低限必要な広さは変わってきます。
4人で住む場合の目安はキッチンが約5帖、ダイニングも約5帖、リビングは約6帖です。
5~6人で住む場合はそれぞれ約5帖、約6帖、約7帖になります。
5~6人で住むケースでは、6人掛けの机を置くのが一般的ですが、4人の場合より机の大きさが40センチメートル前後大きくなるので、ダイニングも大きくしなければならないでしょう。
ここまで紹介したのは机を置く前提での広さなので、置かずにリビング・ダイニング兼用の家を考えている場合はよりライフスタイルや好みに合った広さに割り振れるでしょう。
□まとめ
今回は、リビングの平均的な広さとLDKにする場合の広さの目安について紹介しました。
人それぞれ、快適に暮らせる空間の広さや世帯の人数などが異なるので、これらの情報と家族の状況を照らし合わせたり、平均の広さを参考にしたりしてベストな広さを選択すると良いでしょう。